血圧を下げるための食事選びは重要|身体が喜ぶ美味しいご飯

お年寄り

改善・予防のための病食

男女

基本は「減塩」

年齢を重ねるごとに血管の弾力性が低下するため、どうしても血圧が高くなることが多くあります。高血圧の状態が長く続くと細い血管に負担がかかり、さまざまな病気を引き起こす可能性があります。腎臓病や網膜症にかかりやすくなるだけでなく、動脈硬化などと合併してしまうと、さらに脳卒中や虚血性心疾患を発症する危険性が高まります。これらの病気の発生を予防または悪化させないためにも、日頃から食事で血圧をコントロールして下げることが大切です。血圧を下げるためには、まず基本は減塩です。塩分の摂り過ぎは血圧が上がる原因となるため、常に意識しましょう。ですが、無理をすると食事自体が楽しめずストレスになることもありますので、徐々に減らしたり味付けにバリエーションを加えるなどして、無理なく続けていきましょう。

ワンポイント・アドバイス

塩分を減らす工夫として、減塩醤油や割り醤油を使ってみてはいかがでしょうか。薬味(みょうが、しょうが、大葉、胡麻)などを使い、香りや風味を生かすこともお勧めです。干し椎茸や鰹節などの出汁を効かせた料理も良いでしょう。酸味の調味料を使うと、減塩しやすくなります。レモン、柚子、かぼすなども取り入れましょう。1日3食のうち、積極的に洋食よりは和食を選ぶのも良いです。食事を摂るうえで意識して摂りたい食品として、タンパク質も上げられます。卵・大豆製品・魚などがありますが、高血圧の方に積極的に摂って欲しいのはDHAとEPAを含むマグロ・サバ・鮭などの魚です。血液壁を柔らかくする働きがあるので、血液がスムーズに流れ、結果血圧を下げることが出来ると言われているのです。カリウムを含む食べ物も、体内で不要になった水分・塩分を腎臓から排出してくれます。腎臓の働きが良くなることで、血圧を下げることが出来ます。このように毎日の食事に気をつけることで、体調を維持することが出来るのです。